ina_kan’s blog

田舎で兼業の神主の日常。

きっと乗り越えてみせる。

コロナの災いのひとつなのかもしれないが家人がイラついている。

子供達と言えば、朝起きたらゲームばかりで、すぐに飽きるし、すぐお腹を空かせる。
そして、たいした用事があるわけでもないのに母を探す。

で、探される子供達の母はイラついている。

ところで、この度のコロナ禍でほんのわずかに良かったことは「おうち時間」が比較的長いために、もう永遠にしないのではないかと思ってしまうほど放置されてきた場所の掃除に着手できたことだろう。

しかし、これすらも災いの種となりうるのがコロナの禍々しいところである。

小規模ながらも断捨離を決行すると「あれどこにある?」が発生しやすい。
子供達の母は、これを極度に嫌う。

そのことをうっかり忘れていた僕は、なかば自嘲気味に、でもおどけるように「まるで宝探しやなあ」と口ずさんだら、さあたいへん。

子供達の母から言葉の鉄槌が下された。

子供達の父は思う。
そんなに?そんなにまくしたてられるほど酷いこと言った?

いや、これは災いだコロナの禍。
もっと言えば、呪いだ。

しかし、災禍や呪いに対処する方法なら、知ってる。
なぜなら僕は神主だから。
神様にどうすればいいのかについての伝統的なやり方なら知ってる。

いや、神主に限らず、むしろ日本人だったら、だいたいの人が知らず知らずに実践しているのだと思う。
と、思っていたら、こんな記事を見た。

p-shirokuma.hatenadiary.com

これだ。これだよ。
これによって社会道徳と家内安全がまもられているのだ(たぶん)。

我々日本人はコロナに屈しない。

伝統的に尚且つスマートなやり方で、軽やかに、きっと乗り越えてみせる。
頑張ろう。

最後に、日夜このコロナ禍のなかで献身的に従事されている医療関係者の皆様に深く感謝の意を申し上げたい。

そして、こんな僕の戯言を楽しんでいただけた方々に益々の神様の御加護がありますように。